ベンピ解消レシピ(その四)~ザワークラウト
ぱぱちんは、潰瘍性大腸炎のくせに、お酒が大好きです。
冬場は、日本酒か、ウイスキーの水割り、たまに焼酎、ですね。
そして、お酒には、おつまみが欠かせませんが、
飲む量が増える→おつまみも増える→太る
という悪循環に、これまで、気づかぬフリをしてきました。
2年ほど前までは、潰瘍性大腸炎も落ち着いていて、まぁ太る一方でした。
体重96kgまでは計測していたのですが、その後は、怖くて体重計を拒否していたため、ピーク時の体重は不明です。
その後、潰瘍性大腸炎がひどくなり、一時的に体重が87kgまでに減少しました。
そこで、これを好機ととらえ、さらに体重を減らすよう、ダイエットを始めました。
そのダイエットのために、おつまみの種類を、工夫することにしました。
こんかい作った、ザワークラウトも、ウイスキーにあう、かつダイエットと、ベンピ解消という複数の目的をそなえた、優れものです。
さて、ザワークラウトは、正確にはどういった食べ物か、Wiki先生に教えてもらいましょう。
「ザワークラウト (Sauerkraut) とは、ドイツにおけるキャベツの漬物。また、それを使った料理も指す。原義は「すっぱいキャベツ」。この酸味は乳酸発酵によるもので、酢に漬け込むのではない。」
うーん、「酢漬け」だと、思っていましたね。
酸味は、乳酸発酵によるもの、つまりレッキとした、発酵食品なのです。
まぁ、それ以前に、「ざわーくらうと」ではなく、「さわーくらふと」だと思っていましたが・・・
さて、作り方も、様々あるようです。
基本は、キャベツに良質な塩、鷹のツメ、ローレルの葉、といったところですが、こんかいは、塩のかわりに塩こうじを、また、酸味を引き立たせるために、ワインビネガーを使って、作ってみました。
刻んだキャベツを、上からギュギュっと押し込むようです。
さいごに、キャベツの葉っぱでフタをします。
どうやら、乳酸菌は空気が嫌いらしいので、キャベツがツユの中につけこまれた状態で、フタをするもののようです。
容器も、密閉容器を用いました。
さて、できあがりです。
すでに、食べ始めているので、映像が汚ナラしくてごめんなさい。
だいたい、10日くらい、テーブルの上に置いておき、かなり容積が縮んだので、食べ始めました。
いまは冷蔵庫保管ですが、3週間たっても、なんでもありません。
ただ、市販されているザワークラウトのような、しんなり感がありません。
シャキシャキ感が残っています。その辺は課題ですね。