「タイムマシンで戻りたい」~しょっぱい思い出
週刊文春の、2017年4月27日号に、びっくりする記事がのっていました。
「至って真面目な活動内容 日本うんこ学会」
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「19歳で人工肛門になって。当時童貞だったこともあり、人生終わったと思いました」
こう語るのは、「日本うんこ学会」の代表を務める医師の石井洋介氏。一見冗談に思える学会名だが活動内容は至って真面目で、排便をきちんとチェックすることで大腸癌の予防を訴える活動を日々行っている。
・・・
「実は人工肛門になるきっかけとなった潰瘍性大腸炎が発覚する前に血便が出ていて、明らかに兆候があったんです。・・・」
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じつは、うんこ学会のことは、ホームページを見たことがあり、以前から知っていました。
ここで紹介されていた、「タイムマシンで戻りたい」という、うんこ漏れ集成本も持っています。
しかし、この「週刊文春」の記事で驚いたのは、「潰瘍性大腸炎」のところです。
潰瘍性大腸炎の石井センセイは、「排便をきちんとチェックすることで大腸癌の予防を訴える」という、意義のある社会貢献活動を行っており、おなじ潰瘍性大腸炎のぱぱちんは、まいにちの食生活と排便状況を、においと色付きの日誌としてお届けすることで、微力ながらも「ベンピ」や「ぢ」でご苦労されている皆さまの、生活習慣改善へのご参考になれば、と、考えている次第です。
潰瘍性大腸炎患者、社会貢献してるな~、という感じですね。
まぁ、ホントは、「潰瘍性大腸炎」が活動期になると、便秘どころではなく、粘血便なんですけど・・・
さて、先に述べた「タイムマシンで戻りたい」ですが、これはうんこ漏れの経験談を集めた本です。
オビには、「これは悲しすぎてシェアせざるをえない」とありますが、面白すぎてかなり笑えます。
うんこ漏れの経験は、誰にでもあるんじゃないかな?
ぱぱちんも、45年(!)ほどまえ、まだ幼稚園児だった、5歳ぐらいのときに、モラらした経験があります。
小さいころの出来事ですが、一生、忘れられませんね。
・・・それは、とうじ仲良しだった、あっちゃんの家に、あそびにいった時のことでした。
歩いて五分のあっちゃん家、「あっちゃん、あそぼ!」と、玄関先から呼びだします。
「あっちゃん、あそぼ!!!」
なんども大きな声で呼ぶのですが、あっちゃんも、あっちゃんのママからも、返事がありません。
「あそぼ!」が、「あしょぼぉ(ふえ~)」と、だんだん、涙ごえになってきます。
そのとき、急にウンチがしたくなったのでしょう、あっちゃん家の玄関ドアの前で、あっちゃんを呼び続けながら、ウンコの粒が、ポロポロと長ぐつの中に落ちて行きました。
同時に、涙もポロポロと、頬を伝って行きました。
ウンコを漏らしてしまった自分への悲しさと、あっちゃんが居ないとわかった悲しさが混じった、ちょっとしょっぱい涙でした。
ウンコがズボンと足のスキマを伝って落ちて行ったその感触が、今でも鮮明に残っています。
おそらくこのときから、コロコロ便との長い付き合いが始まったのでしょう。
さて、お漏らしではなく、お野グソについては、もうすこし経験数が多くなります。
それはまた、次回ということで。
ではまた。