ベンピと運動について
アナタの、便秘の「タイプ」はなんですか?
ぱぱちんの場合は、以下の自己ブンセキによって、「ストレスの要因が大きい」と見ています。
そして、ぱぱちんの場合、ストレスといえばもう、大キライな「カイシャ」、これ以外ありません。
ただ、ふつう、カイシャは辞めるわけにはいかないので、その因果関係を証明することは、ナカナカむつかしいです。
しかし先月、そのチャンスに恵まれました。
3月の中旬に、10日ほどカイシャを休む機会があり、好きなことをして過ごしました。
さすがに、休みの後半になると、カイシャの、仕事のことを思い出すことが少なくなってきます。
それに反比例して、ウンチもビックリするくらい、スムースに出るようになりました。
その事実に驚いたぱぱちんは、「ベンピ日誌(29年3月24日)」で、以下の勝利宣言をしています。
「ストレスは、ベンピの大きな要因である」と!
まぁ、「ベンピ日誌(29年4月13日)」でも書いたとおり、人間関係のストレスよりも、「細かいことに気を遣う,時間に追われ忙しい」といった類のストレスが、腸の蠕動運動にたいしては影響が大きいようです。
・・・と、ベンピとストレスの因果関係を無理やり?こじつけたところで、きょうのテーマ、ベンピ解消のもう一つの柱である「運動」について、考察してみたいと思います。
じつはぱぱちん、三十ウン年前の高校生の頃から、基本的にはベンピです。
しかし、ながい便秘歴のなかでは、朝起きて一番にトイレに座ると、ほぼ自動的に柔らかウンチが出ていた時期もあります。
経験的には、便秘にならない、2つの習慣がありました。
- よく食べること
- よく運動すること
「よく食べること」は、即、快便につながります。ただし、副作用が大きい。
「快便のためだから・・・」なんていいわけして好き放題食べてると、ほんとうに「あっ!」という間に、太ります。
さて、つぎの「よく運動すること」についてです。
ここ十数年の間に、早朝のジョギングを数回、実践したことがあります。
便秘対策というより、一時期、持病の慢性気管支炎が酷く、心肺機能の強化を意図したものですが、半年くらい続けては、意志薄弱のため2年ほどお休みして、また思い出したように始めては、半年くらい続けて、意志薄弱のため3年ほどお休みして・・・のような感じで、やっていました。
で、ジョギングがつづいている時期は、すこぶる「快便」だったんですね。
早起きの生活習慣も手伝ったものと思いますが、起床してトイレに座ると、もうウンコが落ちてくる、うっかりウンコし忘れると、こんどはジョギング中にウンコしたくなってしまうため、コースには公園のトイレを何か所か組み込まなければならず、また朝の公園のトイレは先客がいることも多く、何かと困ることもありました。
そんなことが悩みという、いま思うと贅沢な悩みでした。
いぜん、
でも書きましたが、やはり、便秘の要因として、運動不足が大きなウエイトを占めることは間違いなさそうで、ググッていても、「便秘はウォーキングで解消した!」という人も多いようです。
さて、ぱぱちん、この1,2年で、ダイエットのため「よく食べること」をしなくなったこともあり、便秘が、痔がいちだんと悪化しました。
しかし、ジョギングにせよウォーキングにせよ、習慣的に、時間を割いて実践するのは、意志薄弱なぱぱちんにとっては、けっこうハードルが高いんですね。
そこで、もっとお手軽な、便秘対策となる運動がないものか、いろいろ取り組んでいるところなんです。
どんなことをしているかというと・・・
1.ストレッチ
ふつうに、両手を組んで、体を前後に、左右に倒す、振る、伸ばす、とくに、腰をひねるような感じでやっています。
ぱぱちんは腰痛もち(椎間板ヘルニア)なので、どちらかというと便秘対策というより、腰痛対策としてやっているのですが・・・
よく、便秘解消の体操として、床に寝転がってゴロゴロする・・・といったものを見かけますが、同じくらいの効果があるように感じています。
2.歩く
かしこまった「ウォーキング」ではなく、通勤で、職場で、積極的に「歩く」です。
ぱぱちんは、通勤が徒歩なので、なるべく「歩幅を大きく」して歩くようにしています。
また、職場でも、同じビルの中の人とは、なるべく電話ではなく、歩いていって直接、話すようにしています。
話しかけられたほうは、「わざわざ来てくれて・・・」と、悪い印象は持たないようです。
ぱぱちんは内心、「アンタが好きで来たなわけじゃなくて、自分のベンピ解消のためよ!」とほくそ笑んでいますが・・・
また、階段を登るときは、「一段抜かし」で登ります。これは、インナーマッスルの鍛錬にも効果があるもの、と考えています。
3.よい姿勢
単に、背筋をのばす、です。
便秘対策として、姿勢をよくすることの効果を強調した記事を見かけますが、ぱぱちん的には、その実感があります。
朝、コーヒーでも飲みながら、背筋を伸ばし、姿勢を整える。すると、便意が「ストン!」という感じで、やってくることがあります。
いぜん、即効性のある便秘解消法として、「つま先立ち」を試していたときがありました。ソコソコ効く感じ。
感触としては、背筋を伸ばして姿勢をよくする、ということと、同じ意味なのだろうと思います。
4.インナーマッスルトレーニング
これも、便秘対策として、よく効果アリとされていますね。
腹筋に力をこめつつ、下腹をへこませる。
じつはこれ、腰痛対策として取り入れたものですが、便秘への効果を実感しています。
ほかに、日に十回程度ですが、モモ上げ体操や、スクワットもするようにしています。
やはり、腹筋や背筋があると、肛門周辺の筋肉だけで無理やり踏ん張ることなく、腹圧で便を押し出すことができますので、ぢ主の人には有効だと思います。
5.肛門ひきしめ運動
お尻の穴を、キュキュキュッと、引き締めるものです。
これは、ネットで見たもので、思い出したときにやるようにしています。
効果のほどは不明ですが・・・
6.おなかマッサージ
おなかのマッサージは、ウンチが溜まってきた時のみ、やるようにしています。
このマッサージも、いろいろなやり方があって、便秘解消の特効薬のような記事もみられますが、日常的に強いマッサージをするのは、ちょっと腸に負担をかけるような気がします。
いまのところ、このような日常生活で細かい工夫をして、運動量を稼いでいます。
暖かくなったら、またウォーキングをして、改めて効果を確認してみたいと思います。
ではまた。