食物繊維は、ミネラルの吸収を阻害するのか??
「よしえサンのクッキングダンナ」を読みたくて、「本当にあった愉快な話」(2017年3月号、竹書房)を買いました。
そのなかに、東條さち子(作)「食卓で事件は起きている!」というマンガがあり、びっくりすることが書いてありました。
ぱぱちん、このところ、「こむら返り」が多くて困っています。
ふくらはぎや、足先が、つるんですね。
一般的には、ミネラル分の不足、特に、マグネシウム、カリウム、ナトリウムなど、神経伝達に必要とされるミネラルの不足などが、要因になるとされています。
でも、ひごろの食生活を振りかえってみても、ミネラル不足になる心当たりはありません。
「おかしいな?」と思っていたところ、この「食卓で事件は起きている!」に、なんともタイムリーに、以下の記事がありました。
ぱぱちんは、食物繊維が豊富なオリジナルレシピ「大麦ひじき玄米ごはん」に、なっとう(大豆)と野菜(ぬか漬け)を組み合わせて、毎朝のように食しています。
しかも、食物繊維錠剤(難消化性デキストリン)を常用しています。
この、「食物繊維が過多」の食生活が、ミネラル不足、ひいては「こむら返り」の要因だったのでしょうか??
そこで、グーグル先生にたずねてみると、食物繊維、特に不溶性食物繊維については、過剰に摂取すると、繊維がミネラル分、特に亜鉛、鉄、鉛を吸着して、排出してしまうようです。(マグネシウムやカリウムは、関係なさそう?)
ただし、難消化性デキストリンについては、「ミネラルの吸収に作用することがわかってきた」という説明も多く、一勝一敗、という感じです。
まぁ、何につけ、かたより、やりすぎはダメよ、ということでしょうなぁ。
いちにちに何錠ものんでいる、食物繊維錠剤や酸化マグネシウム錠剤からは、早期に離脱をはかりたいのですが、食事による食物繊維の摂取だけでは、まだ排便を習慣化するところまでは、行かないんですね。
それにしても、東條さち子(作)「食卓で事件は起きている!」には、肝を冷やされました。
これからも、本作には着目していきたいと思います。