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ぱぱちんのオシリは毎日が大騒ぎ!

つま一人、こ一人。 高校生のときにキレ痔を発症。 爾後30年、ベンピがこれまた超ヒドく、まいにちトイレでモン絶中!

「よしえサンのクッキングダンナ ゲキウマスイーツ&酒のツマミ編」(須賀原洋行 著)を読んだぞ!

よしえサンのクッキングダンナ ゲキウマスイーツ&酒のツマミ編」(2015年,バンブーコミックス,須賀原洋行 著) を読んでいます。

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晩酌に、ちいさいおつまみをいろいろ用意して、「さあて!」と飲み始めます。

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須賀原洋行センセイの作品には、とても愛着があります。

 

何十年もまえの独身時代には、休日となるとマンガばっかり読んでいて、コミックを2000冊くらい、もっていた時期があります。

そんな2000冊を、いつしか処分するときが来ましたが、どうしても惜しい作品だけは、手許に残しました。

はだしのゲン」と「がきデカ」、小池一夫叶精作の作品の一部、「寄生獣」もあったかな?

そして、「気分は形而上」、これらについては、手放すことができませんでした。

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「気分は形而上」は、マンガに哲学を持ち込んだ、異色作といえばその通りなのですが、哲学的な心理というよりは、人間的な、サラリーマン的な深層心理をついた「クスッ!」っと笑える作品、もう脳天気でバカバカしい、でも楽しい、ゴキちゃんなどのキャラクターが大活躍する作品、そして、なんといっても、実在OL「よしえサン」と、須賀原実在ファミリーがマンガ上でおりなす、日常生活視点での妙にトボけた話題に、いつもニンマリさせられていました。

たまに、どんなに考えても、オチの意味がわからない作品あがったり(数年に一度、読み返すとはじめて解せることがある!)、また作画がへたくそなのは「恣意的なのか?」と思わずにはいれらない、ギクシャク感も満載でした。

そんななか、なんといっても、物語は「よしえサン」が中心だったと思います。

その「よしえサン」が、亡くなったと知らされて、落胆した中年読者も多かったと思います。


あの「ほりえモン」さんも、気分は形而上の面白さを「実在ニョーボにあり」と断言、よしえサンの余命が数か月となったくだりを「涙無しには読めない」と、マンガHONZの中で書いています。

「ほりえモン」さんが、自身が面白いと思うマンガ数十冊の中に須賀原作品を含めているところに、「マンガ好きを標榜するだけあって、よく読んでるなぁ~」と感じ入りました。

さて、本書「よしえサンのクッキングダンナ ゲキウマスイーツ&酒のツマミ編」では、誌上での「よしえサン」のおトボけぶりに、またホノボノとさせてもらえるのですが、マンガの最後のほうに、「番外編 ナレソメ」というのがあり、若き日の須賀原センセイとよしえサンの馴れ初めが描かれていて、じつに感動的な結末になっています。

そ、そして、その章につづく「あとがき」に、さらによしえサンの存在について、またまた驚くような須賀原センセイ告白?があって、ぱぱちんは驚愕しました。(そこは、本を買って読んでね!)

 

いちれんの須賀原作品に触れていて興味深いと感じるのは、やはり、その異次元の世界観です。

ギャク漫画ではあるのですが、マンガの作品を通して、作者の哲学や思想、食や生活へのこだわり、人々との関わりにおける思い入れの強さがヒシヒシと感じられる、そこが、おそらく「ほりえモン」さんをして、またぱぱちんをして、忘れえぬ作品たらしめているのではないか?と、ベンピブログらしからぬ、まとめをしておきたいと思います。

(ぱぱちんはホントウに「超高密度ベンピ便」ですっ!)

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