ぱぱちんのベンピの履歴(その二)
もう、便秘とは、35年の長きにわたるつきあいです。
高校生のころ、モン絶のキレ痔を発症し、ベンピ対策が急務になってきました。
便秘といえば、食物繊維。
これは当時からよく言われていました。そして、かならず出てくるのが、「さつまいも」と「ごぼう」でした。
でもね、でもですね、実際にはあまり効果がなかったんですよね。当時も今も。
いまでは、ネットをチョイっと調べれば、「水溶性食物繊維」「不溶性食物繊維」なんていうのがでてきて、「さつまいも」と「ごぼう」は「不溶性食物繊維」であり、たべすぎると、かえってうん子が詰まる、と説明されています。
そんな情報、30年以上まえには、あったかもしれませんが、知りませんでしたね。
ただただ「食物繊維」というだけで、わらをもすがる思いで「さつまいも」や「ごぼう」の摂取につとめましたが、「んんっ?かえって、ウンチが粘着質になって、出にくいなぁ~」という感じでした。
また、当時もよくいわれていた、「ヨーグルト」や「こんにゃく」も、あまり便秘には効きませんでしたね。
効いたものとしては、「寒天」がありました!
<ベンピ星取表>
- 便秘薬 ・・・◎
- 玄米 ・・・◎
- さつまいも・・・×
- ごぼう ・・・×
- ヨーグルト・・・×
- こんにゃく・・・×
- 寒天 ・・・○
もちろん、個人差がありますので、ねんのため。
ヨーグルトは、単体では効果が感じられなくても、腸そのものの働きを良くする点では、重要なやくわりを演じてくれますし、さつまいもやごぼうも、ほかの食材や水分との組みあわせでは、効果的な場合もあると思います。
さて、高校を卒業して、そのあと、社会人になるまで、また、社会人も二十代のころまでは、しょちゅうキレ痔で悲鳴をあげつつも、まだ若かったこともあり、キズの回復も早く、常時ベンピ薬に頼る必要もなく、なんとか排便コントロールができていました。
しかし、四十歳台に突入すると、じょじょに、体に、オシリの穴くんに、変化が訪れるようになってきたのです(怖・・・)