ぱぱちんのベンピの履歴(その一)
もう、便秘とは、35年の長きにわたるつきあいです。
とはいえ、便秘の傾向は、ねんれいと共に、変化しつつあります。
えっ?ぱぱちんの便秘の履歴なんて、そんなこと知りたくないって?
いぇいぇ、ぱぱちんはどうしても、語りたいんですっ。
便秘を意識しだしたのは、高校生のころ、お通じは三,四日に一度ほどで、排便じたいには、そう苦労した記憶はないのですが、腸にうんこが詰まっていると、オナラがとても臭いんですね。
高校生の当時、学校は共学で、男女がペアの席でした。30年以上まえの話です。
月に一度、席替えのクジ引きがあり、超好きな子1名、まぁまぁ好きな子約2名、のいずれか3名の女子とペア席になれば、ラッキーです。
確か、男女それぞれ20名くらいずつでしたので、15%くらいの確率で、好きな子以上とペアになれます。
ところがナゼか、小早川さん(実名)という、カワイイというよりキレイな子ではあるのですが、そうはいってもぱぱちんのタイプでない子と、何回もペアになるのです。
授業中にオナラが出たくなると、ガマンします。
キレイな小早川さんに、オナラを気づかれたくありません。必死に、ガマンします。
でも、便秘のオナラは臭いので、おそらくバレていたんでしょうね。
まぁ、とにかく、オナラを苦労してガマンしたことが、高校時代の大きな思い出ですな。
小早川さんは、しょっちゅう臭いオナラを嗅がされていたにもかかわらず、「臭い!」とも、「汚い!」とも、「お前あっち行け!!」とも、何もいわずに、授業に集中しているようでした。
今思うと、彼女なりに気をつかっていてくれたんでしょうね。
なんか、30年経ってから、好きになってしまいました。
あの端麗な横顔も、いまになってはスキですね。
さて、そんな高校生だったぱぱちんも、当時なりに、便秘の対策を試行錯誤しました。
覚えているのが、漢方の錠剤と、玄米食です。
どちらも、最初は甥っ子の便秘を心配した、母方の伯母さんが、田舎から送ってくれました。
漢方は、センナ・ダイオウといった、あの独特の匂いのする、刺激性のものだったと思います。
これは確かに効きますが、やはり効き方が急ですので、当時も「体には良くないな」と感じていた記憶があります。
次に、「コレは、便秘の特効薬だ!」と思ったのが、玄米食です。
食物繊維が豊富、うんこのカサをゲキ増ししてくれ、便の回数も多くなり、かつスルリと出ます。
でも、こんかい改めて調べてみると、玄米は農薬・残留物などの影響を受けやすいようで、それを解消した「完全無農薬」といった製品は、非常に高価なんですね。
さて、そんなこんなで、高校三年生のある日、ついに審判の日「モン絶キレ痔」発症の時を迎えるのです。
嗚呼、これから、どうなっていくのでしょう・・・⇒「モン絶のキレ痔が始まった!」