モン絶のキレ痔が始まった!
キレ痔との付き合いはかれこれ、30年以上になりますかね。
忘れもしない、高校三年生の夏休み、トイレでいつも通りに太うんちを出し切ろうとイキんだしたその瞬間、
「ピキーン!」「ううっ!!」
脳髄を切り裂く痛みが、ぱぱちんを襲ったのです・・・
そう、「キレた」んです。
花も恥らう高校三年生、オシリのアナがキレることなど、想像もしていませんでしたね。
通常、固めの太うんちクンの後は、やわらかめの細うんちクンが続くんですが、あまりの激痛に、それ以上、細うんちクンを絞り出すことができなくなってしまい、困り果てました。
翌日になっても、うんちクンが肛門さんから頭を出そうとすると、「ピキーン!」「ううっ!」がくり返され、もう観念して、病院に駆け込みました。
花も恥らう高校三年生、診察台の上で、看護婦さんにオシリを見られてそのハズカしいこと、また先生はガラス棒みたいなもので肛門の中を突っついて、「ウン、ウンチがウンと詰まっているな!」なんていう、臭いダジャレをいわれたことを、今でもハッキリと覚えています。
このときは、座薬を処方されて、一時的には落ち着きを取り戻しました。
これが、今に続く「ベンピとキレ痔30年闘争」の幕開けでした・・・